二十四節気1年の始まり準備

こんにちは!
ボタニカルライフプランナーの大西歩美です。

 

今日は「節分」ですね。

節分といえば”豆まき。

 

でもなぜ、豆まき??

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節分の翌日は「立春」です。

立春は二十四節気の春の始まり、1年の始まりでもあります。 

その前日(節分=季節の分かれ目)に鬼(厄)を追い祓って家を清めて、

新しい春を迎える準備をするための豆まきなのですね。

 

節分の室礼は
豆、柊、鰯、あたり棒

チクチク痛い〝柊〟と悪臭強い〝鰯〟で

鬼を寄せつけないようにし、

入ってきた鬼を

〝豆〟と〝あたり棒〟で追い払う!

 

うちには柊がないので、ローリエの葉を
ハサミでちょきちょきしてみました笑

 

昔は、一家の主人または年男が

神棚にお供えした豆の入った升を持って

跡取り息子を従えて家中に豆をまいてまわり、

鬼を追い出したら木戸をピシャと閉めたのだそうですよ。

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子どもの頃から

なんとなくやってきた豆まきですが

家庭や家族を守る立場になって

鬼とか福とか見えない〝気〟への想いも

強くなってきた気がします。

 

1年の節目節目の行事を大事にして

昔からの日本人の心を

しっかりと伝承していきたい

と思う今日この頃です。

 

参考図書
「和のしきたり」山本三千子氏著

 

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