ねもころのかたち(3) 好きからはじまり、少しずつ見えてきたこと
植物のある暮らしは、
私の毎日を少しずつ変えてくれました。
忙しい日々の中でも、
季節を感じ、香りに癒され、手を動かすことで
心が整っていく。
そんな心地よさを
誰かと分かち合いたいと思い
「ハーブ教室 ねもころ暮らし」をスタートしました。






最初の頃は、ただ楽しくて、
夢中で走り続けていたように思います。
どうしたら、もっと喜んでもらえるだろう。
どうしたら、暮らしに活かしてもらえるだろう。
そんなことを考える時間が 好きでした。






まずは3年だけがんばってみよう…
そう思って始めた教室でしたが、
気づいたら 5年が過ぎていました。
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その後、教室を続けていく中で、
運営や仕組みについても
学ぶ機会に恵まれました。
持続できる形を整えること。
多くの人に届けること。
そうした視点を持つことは、
自分の世界を大きく広げてくれました。

BLP代表 真由美先生(右)と0期メンバーと
それまで
子育てや家のことが中心だった私にとって、
たくさんの人との出会いや
行動の幅が広がっていくことは
社会とのつながりを少しずつ
取り戻していくような感覚でもありました。
恩師のそばでは、運営のことだけでなく
さまざまな学びに触れさせていただき、
多くの経験と気づきを重ねた充実した時間でした。
また、それは
自分自身を見つめる
大切な時間にもつながっていきました。
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BLP協会設立パーティーでの一コマ
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その一方で、立ち止まって
これからの働き方や暮らし方を
考える時間も増えていきました。
ちょうどその頃、
家族の体調のこともあり、
これまでのように動くことが
難しい時期がありました。
そのことが
時間の使い方や、教室の在り方を
見直すきっかけとなりました。
本当に大切にしたいことは何か。
どんな暮らしをしていきたいのか。
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その時間の中にも、
植物のある暮らしは変わらずそばにあって、
自分の感覚に戻る助けになってくれました。

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家族との時間
出会ってきた人たち
多くの学びや経験
そして植物のある日々
その中には、苦い思い出や
思うようにいかなかったこともありますが、
そんな経験も含めて、すべてが重なりながら
自分の中に、大切にしたい軸が
少しずつ育っていったように感じています。
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手を動かし、季節を感じる時間の中で、
自分と向き合う余白が
少しずつ生まれていきました。
すぐに何かが変わったわけではありませんが
その経験があったからこそ
自分自身の在り方を深く見つめることが
できたのだと思います。
小さな気づきや選択を重ねていくうちに、
内側に静かな力が育っていくのを感じました。
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そしてもうひとつ
大きかったのは、
誰と時間を重ねるかということでした。
信頼し、安心していられる人と
穏やかな時間を過ごす中で、
少しずつ 自分の感覚が戻っていく。
その積み重ねが、
やがて
“自分の軸” を育てていったのだと思います。
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ねもころは
何かを教わる場 というだけでなく、
「安心して自分に戻れる場所」を目指します。
同じ想いを持つ方と
ゆっくりと時間を重ねながら、
暮らしの中で自分の軸を育てていく。
そんな場に育てていきたいと
思うようになりました。
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そして、
11年続いたハーブ教室は
昨年、2025年10月に
「ねもころくらしの舎(や)」と名前を変えました。
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季節とともに、
植物や香り、食や手仕事を通して
暮らしの中で
小さな実践を重ねて
ゆっくりと暮らしに根づいていく。
その中で、
それぞれの自分の軸を育てていく。
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そんな時間を一緒に過ごしていく1年。
それが、
ねもころ暮らし「実践クラス」です。
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その入り口となる「基礎クラス」では
知識をお伝えしながらも、
それ以上に「感じること」を大切にしてきました。


香りを深く吸い込み、手を動かし
五感をひらいていく時間。




その時間の中で、少しずつ
自分の感覚を取り戻していくこと。



これから出会う方にも、そんな時間を
ゆっくりと重ねていっていただけたら嬉しいと
思っています。
「実践クラス」は
自分の感覚に気づき、それを暮らしの中で育てていく時間です。
植物や香り、食や手仕事を通して、
日々の暮らしを整えながら
心と体をやさしく満たしていくこと。忙しい毎日の中で、
自分の感覚に立ち戻り
小さな選択を重ねていくこと。そして、
暮らしの中で
自分の軸を育てていくということです。
その場限りではなく、
季節を重ねながら、ゆっくりと一緒に歩んでいく。
そんな時間のはじまりが、
ねもころ暮らし「実践クラス」です。
次回は、
この実践クラスについて
どんな時間を重ねていくのか、
もう少し具体的にお話ししたいと思います🌿
それまでのように
前に進むことができない日々は
もどかしさもありましたが、
時間に追われる毎日の中で、
続けてきたことを一度立ち止まって
見直すことになりました。
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最初は
もどかしさもありましたが、
今振り返ると、
自分自身の暮らしや
これからの生き方を
見つめ直すための
大切な時間だったように思います。
今振り返ると、
自分自身の暮らしや
これからの生き方を見つめ直す
大切な時間だったように思います。
時間が足りなくなったことで、
これまで当たり前に続けてきたことを
ひとつひとつ見直すようになりました。
本当に大切にしたいことは何か。
どんな場を育てていきたいのか。
そんな問いが、
静かに心の中に浮かぶようになっていきました。
そして、
これから年齢を重ねていく自分にとって、
どんな働き方・暮らし方なら
心地よいのか、継続できるのか
を考えるようになりました。
ずっと心のどこかで
気になっていたことに
やっと向き合えたような感覚でした。
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無理をしないこと。
違和感をそのままにしないこと。
本当に心が動く方向へ
少しずつ舵を切っていくこと。
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その小さな選択を
ひとつひとつ重ねていくうちに、
不思議なくらい
内側から静かな力が
わいてくるように感じました。
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振り返ると、
家族と過ごしてきた年月も
教室づくりに夢中だった時間の
すべてが
今の自分の土台になっています。
遠回りに思えた時間も
迷いの中にあった日々も
すべてが、今へとつながっていました。
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植物のある暮らしが
すぐに何かを変えてくれたわけでは
ありません。
けれど
手を動かし、季節を感じる時間の中で、
自分と向き合う余白が生まれていきました。
そして、
誰と時間を重ねるかも
とても大切なことだと感じるようになりました。
安心できる人と
穏やかな時間を過ごす中で、
少しずつ 自分の感覚が戻っていく。
その中で、
小さな気づきや選択を重ねていくうちに、
その積み重ねが、
“自分の軸” を見つめることへと
つながっていったのだと思います。
たくさんの方に出会い、
多くのことを学ばせていただいたことに、
心から感謝しています。
中でも、
BLPA代表の末吉真由美先生との出会いは、
私にとって大きな転機となりました。
教室の運営だけでなく、
日々の在り方や、人と向き合う姿勢など
深い影響を受けました。
その経験があったからこそ、
自分自身の在り方を
深く見つめることができたのだと思います。
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そして今、
新しい未来が
静かに見えはじめています。
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ここまでのすべての時間が
「ねもころくらしの舎」の原点です。
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私がこれから お伝えしていきたいことは、
植物や香り
食や手仕事を通して
日々の暮らしを整えながら、
心と体をやさしく満たしていくこと。
忙しい毎日の中で、
自分の感覚に立ち戻り、
小さな選択を重ねていくこと。
そうして、
暮らしの中で
自分の軸を育てていくということです。
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そんな歩みを
これから出会うみなさんと
育てていけたらと思っています。
暮らしを整えることや
小さな変化を大切にすることに
共感してくださる方と、
ゆっくりと関係を育てていけたら
うれしく思います。
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そんな時間のはじまりが
ねもころ暮らし「実践クラス」です。
次回は、この実践クラスの
具体的な内容や流れについて、
少しずつお話ししていきます🌿


