ねもころ 暮らしの舎
こんにちは!夏休みに入りましたね🍉
先日、地元の盆踊りを少しだけ覗いてきました。
たくさんの人出で賑やか!
屋台の氷や焼きそばをほおばる人、楽しそうに踊る人、おしゃべりに花を咲かせる人…。
そんな光景をみながら、娘と「平和だね☺」と。
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無駄がなく干渉しない今の時代のよい面もあるけれど
すこし寂しさを感じるときもあるから、
昔ながらのこうした行事は、世代を超えて
人と人が集い、声をかけ合い、分かち合う
大切な場でもあると改めて感じました。
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これまで、ハーブ教室「ねもころ暮らし」は
季節を感じながら、ハーブを育てて、
暮らしに取り入れたいと思う人たちと
その楽しみを共感し、分かち合う場として
ゆっくりと育んできました。
季節や人のつながりを感じるこの時間は、
私にとって何よりの宝物です。
ねもころ暮らしは、私がハーブとともに紡いできた家族との時間。
「ねもころ暮らし」は
植物を通して小さな幸せを集めながら、
私自身がわくわくし、家族や、大切な人を想って
育んできた暮らし方です。
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始まりは、自分を癒やし、楽しむために
庭に植えたたった1株のミントでした。
ヨーグルトにちょこんと添えたり、
お茶にして飲んだり、
お風呂に浮かべて深呼吸したり…。
わくわくする気持ちから、
ハーブをもっともっと知りたい!という
好奇心が広がって、活用の幅が増えるほどに
最初は自分のためだった小さなハーブの楽しみ が
ある日「何かあったのかな?」と感じた夜に、
オレンジの香りでそっと手をマッサージしてあげる
時間になったり、
風邪をひきそうなときには、ジャーマンカモミールの
蜂蜜を入れたハーブティーで体をぽかぽかにして眠り
翌朝、何事もなかったように元気に出かける姿を
見送ることになったり。
空になった弁当箱を差し出し、
「今日のハーブオムレツ美味しかったよ」
という会話を交わすひとときになったり…。
そんなふうに、少しずつ、家族に還元できることが増えていきました。
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植物が土に根を張り、健やかに育つように
人の暮らしも、小さな毎日の積み重ねが
土台になります。
暮らしは、心と体が健やかであってこそ、
毎日の営みが輝くものだと思います。
私自身、心と体を整えることは、
暮らしを整えることにつながっている
と日々感じています。
この秋から「ねもころ暮らしの舎(や)」が始まります。
「ねもころ暮らし」は、これまでハーブ料理や
スキンケア、石けん作りなど
暮らしの小さな一部を切り取ってお届けしてきましたが、
これからは、
ねもころ暮らしをまるごと手に入れ、学び、実践できる場所
\ねもころ 暮らしの舎(や)/
として歩いていきます。
※「ねもころ くらしのや」と呼んでください。
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暮らしを整え、心と体を整え、
自分や家族を癒す小さな知恵を
ここで一緒に学んで、大切な人へ手渡していく。
ねもころ暮らしの舎、で扱うテーマは
「ハーブを育てる・使う・味わう・手当する」に
「発酵食」「薬膳」「季節の手仕事」「伝統行事」
が加わります。
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一見、あれもこれも手を広げすぎでは?
と思われるかもしれません。
ハーブも、発酵も、薬膳も、香りも・・・
すべては、自然の恵みを循環させ、
家族と自分を守り、心地よく暮らすための知恵 (手立て)です。
家族の体調不良をきっかけに、
手探りで暮らしに取り入れてきたこと。
全部がつながった一つの暮らしの軸 なのです。
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伝えたいのは、一貫して
ねもころ=心のこもった丁寧な暮らし です。
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「ねもころ 暮らしの舎」は
“衣・食・住・健康・美容・心” にまつわる
暮らしの学び舎です。
人と人、暮らしと自然をやさしく結ぶ場所。
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忙しい毎日の中でも、自分や家族を
大切にできる知恵を少しずつ根づかせていく。
そんな学びを、一緒に重ねていきたいと
思っています。
講座の全貌は、また次の投稿で
少しづつご紹介していきますね。


