「自分を大切にする」ということ

今日はハーブとは関係のないことですが

自分の中で、前に進むためのひとつ覚悟

みたいなものを忘れないように

書き留めておこうと思います。

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「自分を大切にできていますか?」

そんな言葉をよく耳にします。


自分を大切にするって・・・?

 

私は、日々の忙しさから一時的に現実逃避して

心身をリフレッシュしたり、リセットすること

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例えば

おいしいものを食べにいったり

ジムに行ったり

施術を受けたり

音楽を聴いたり

旅行に行ったり

が真っ先に頭に浮かびます。

 

しっかりと充電できたら

さあ、また明日からがんばろう!と思う。

時には現実に戻り、はあ~とため息がでることも。

この繰り返し。。

 


今までの私は、

自分に無いもの、足りないもの、

できていないことにフォーカスする癖があり、

人から褒められても、少しは嬉しいけれど

「いえいえ、そんなことないんです」とか

してもらったことに対して、申し訳ないと思い

「ごめんね」と言ってしまう人でした。

あるとき、中学生だった娘に言われたのが

「ママは “ごめんね” ってすぐ言うけど、

褒められたら、ありがとう!

何かしてもらったら、ありがとう!

“ありがとう” って言った方がきっと相手は嬉しいよ」

そう言われたことがあります。

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ドキッとしました。

この子はなんてことを言うんだろう。

本当にそのとおり。

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それ以来、“ありがとう” を意識して言うように

なりました。

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日常で、感謝や前向きな言葉を使うことで

無意識に自分の内なるエネルギーを高め、

ポジティブな思考が習慣になる..

 

それを今、本当に体感しています。

 


先日、メンターとのセッションで

はっとする気づきがありました。

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経理のことで、日々の収支や月々のまとめなど

やり方がいまひとつ定まらず

ついつい後回しになっていつも年末に大慌て!!

翌年からはちゃんと日々の月々のルーティンに

組み込もうと誓ったはずなのに

手つかずで、今年も2/3が過ぎてしまいました。

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『さぼると直接人に迷惑がかかること』

例えば レッスンのレジュメ作り、材料の発注、

教室のお掃除、注文の発送 etc.

または家事(たまにはOK)、

母のリハビリ・通院、娘のお稽古ごとの送迎

これらは優先的にやることのグループに入り

これをこなすことに尽力しますが

『さぼっても、人に迷惑がかからないこと』は

後回しのグループに入れてしまいます。

例えば
経理など日々やるべき仕事をため込んでしまったり

やろうやろうと思いながら、部屋の片付けがずーっとできなかったり

忙しいからと、遅い時間まで起きて、それが習慣化してしまうことだったり。

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結局、それって

『自分に迷惑がかかっている』

『自分をないがしろにしている』

つまり
『自分を大切にできていなかった』

という気づきです。

主婦であり、妻であり、母であり、娘であり、

ハーブ講師であり、教室運営者である私だから

イレギュラーなことは日常茶飯事に起きて

自分の計画通りに進まないことばかりです。

そのたびに、リスケジュール。

今は○○は休もう。

夫に相談して協力してもらう。

これも大切。

なんとかミッションをやり遂げるために

様々な対応を考えます。

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ただ、時間がないからと言って

後回しのグループ(あとあと自分が困ること)案件を

やらないでずっと放置し続けているから

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人に褒められても

○○ができていない私。○○をさぼっている私。

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だから、そんな自分を少しも認めてあげられなかったのです。

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“自分を大切にする” とは

50代半ばになって

やっと私がたどり着いた

~自分を大切にする~  とは

  自分に迷惑をかけないこと
 自分をないがしろにしないこと

       ||

  つまり後回しの案件も

自分でやると決めてルーティーンにする

やると決めた「自分との約束を守ること」

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そんな解釈が腑に落ちたとき

ビビビッと身体に電気が走ったような感覚があり

自然と涙がこぼれました。

自分との約束を守れている私。

そんな私なら、自分を認めてあげられそう!


自分を認めて、大切に思い、大切に扱おうと思える!

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自分との約束を守れている私のために

時間やお金を使って、リフレッシュしたり

健康を気遣ったりすることこそが

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「自分を大切にできている」 

と感じるのだと思います。

 

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追記
「人は、仕事をするために、リフレッシュする」
という言葉を思い出しました。

リフレッシュするために、仕事をするんじゃないの?
当時は意味が分からなかったけれど
今は、やっとそれが分かったかも。

主婦の趣味の延長から、仕事として向き合うために
必要な覚悟です。

 

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