石けん作りのメリット、デメリット

こんにちは。

空気も乾燥し、急に寒くなってきました。

石けん作りに最適の季節です。


秋:柚子丸ごと石けん

ねもころ暮らしでは、年に4回ほど 季節ごとに石けんも手作りしています。
育てたハーブを石けんにも活用することもできます。

石けんは、植物油と苛性ソーダと水を混ぜることで「鹸化」という化学反応によって作られます。
手作りすることで、石けんの中にあえて油脂を適度に残し、グリセリンを含んだ石けんを
作れるため、純石けんよりも洗浄力がおさえられ、皮脂をとりすぎない「保湿力」の高い
石けんを作ることができます。

洗い上がりの突っ張り感はなく、特にこれからの乾燥する季節は、そのしっとりとした
使い心地の良さを実感していただけると思います。

また、ハーブや油脂、天然素材による香り付けや着色・有効成分が含まれ、お肌にも
やさしいので、肌トラブルをお持ちの方にもぜひ試していただきたいです。

顔や髪、全身に使える石けんをご自身やご家族のために、いかがでしょうか。
もし合わない素材があれば、自分用にカスタマイズすることもできるのです!

 

ただ苛性ソーダは劇薬に指定されており、取り扱いには十分に注意が必要です。
そのためなかなか自分ひとりで作るには、手を出しにくいのも事実です。
材料をそろえたり、道具をそろえたり、準備するのも大変。

家で使う分の石けんが作れれば良いという方にとっては、
「一度に10個作ってちょうどなくなる頃に、また次の石けんが作れる」というサイクルで
気軽に、季節ごとの石けん作りを楽しんでいただいています。

 

それから、手作り石けんは、作ってすぐに使えるわけではありません。
完成するまでに1ヵ月ほどの時間がかかります。
石けんの生地を型に入れ、翌日以降に型出し。切り分けて乾燥。
乾燥させて、石けんが熟成するのをゆっくりと待つのです。

こんな手間暇のかかりそうな作業、、、
と思われるかもしれませんね。

でも、これがまた楽しいのです!

 

《ある日のInstagramへの投稿》
@herb_nemokoro

私はなぜか
石けんづくりが大好きです。

季節ごとに
次はどんな石けんにしようか、

オイルを計量したり
混ぜたり
型入れしたり。

切り分けたり
並べたり、

熟成するまで待つ時間までも。

ひとつひとつの工程を
無意識の緊張感と

心静かに
丁寧に進めていく

〝自分の時間〟が好きなのです。

できあがった石けんの
なんと愛おしいこと!

自分や家族のためにつくる
肌にやさしい石けんは

つくる人の〝こころ〟にもやさしい。

↑↑↑
現代人は毎日忙しいですよね。
でも石けんに向き合う時間は
「ゆっくりと流れる」
だから好きなんです^^

 

 

 

 

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